(有)西田とMITTAG
展示会でもよくお問い合わせいただきましたので、改めて両者の位置付けを補足します
「MITTAG(ミッターク:ドイツ語)」は2018年に弊社社員が立ち上げた個人ブランドです、弊社における『製品開発の研究室』と置き換えてください。
そこでは学校カバンOEMメーカーとして、製造で培った「壊れにくい」を新たに他の製品に反映するための試行錯誤を繰り返しています。
生地や素材を変え、機能を見直し、丈夫さを重視するあまり学校カバンで置き去りになりがちな『カッコよさ』を追求してみたり…
そこから掬い上げ製品化したものをハンドメイドサイトで個人向け販売を通じ、手応えを積み重ねてきました。
その、個人で追及した『手応え』を弊社の製品にフィードバックして、法人として送り出すことにしました。
シンプルでちょっといいもの
学校カバンは「3年間使っても壊れない」ために、シンプルな構造を求められます。
パーツを少なくすることで壊れる可能性を極力排除するからです。
もちろん予算の決まった世界なので費用を抑えるためでもあります。
その制約の中で磨き上げた『本当に必要で使い勝手の良い』というシンプルが
MITTAGの根幹に根付いていて、『ちょっといい』製品に反映しています。
商品展開のコンセプト
学校カバン業界は国内製造が再び脚光を浴び始める反面、主に高齢化を理由とする廃業・縮小が続いております。
弊社はこれまで幸いにも受注数を伸ばし続けていることから、職場・工場・職人の確保は急務であります。
その一方で学校カバンは季節産業であり、年間を通じ安定した生産体制を整えることも課題です。
そこで、担い手に魅力ある安定した生産体制を目指し、弊社の得意とする学校カバン基準の一般向け製品を開発・製造することにしました。
全て学校カバン由来の『丈夫さ』を反映させた商品です、ぜひお手に取ってお確かめください。